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台湾豫劇団 logo

台湾豫劇団-首頁圖
成長
成長
越南富国の花が
台湾に根を下ろし
暮らしに彩を添え
伝統文化を伝え広める

 

「中州豫劇団」は第二次世界大戦後にベトナムのフーコック島で誕生しました。1953年に国防部により高雄市左営に逗留が許され、「海軍陸戦隊飛馬豫劇隊」に改称されました。1996年、教育部傘下の国光劇団に吸収され、名称も「国立国光劇団豫劇隊」に改められましたが、2008年に行政院文化建設委員会国立台湾伝統芸術総処籌備処に属することとなり、「台湾豫劇団」に再度改名されました。その後、2012年に文化部が設立されると、正式に国立伝統芸術センターに所属する国立劇団となりました。

芝居
伝統と改革
中西古今の融合
分野を超えた試み
親子そろって楽しむ芝居

 

数十年来、台湾豫劇団は数多くの戯曲を上演してまいりました。伝統的な作品だけでなく新作も発表し、ジャンルを超えた共作も行うなど、伝統と現代を融合させつつ中西文化の精華を取り入れています。『陶三春と三度闘う』、『山猫にすり替えられた太子』、『聡明な県知事』、『七品の木っ端役人』、『孟麗君』、『大足の皇后』、『中国の姫君・杜蘭朶(トゥーランドット)』、『秦少游と蘇小妹』、『武后と婉児』、『豫韻-台湾の情』、『曹公外伝』、『田姐と荘周』、『少年斉桓公伝奇』、『劉おばあちゃん』、『慈禧と珍妃』、『拜月亭』、『約/束』、『花嫁はまじない師』、『富士額』、『量‧度』、『梅龍鎮』、『S頭巾と髪飾り・華やかな縁』、『梅山春』、『一樹紅梅』、『蘭若寺』、『天問』、『飛馬行』など、著名な作品が多数あります。このほか、お子様向けの児童豫劇では、『猪八戒─クモの巣洞で大暴れ』、『龍宮奇縁』、『お金も引越しするの?』、『三国志ゲーム』などがあり、説唱豫劇の『阿弥陀埤』、実験劇の『妻を試す!妻を殺す!』、『劉青提の地獄』などもあります。2008 年には『慈禧と珍妃』が電視金鐘賞最優秀伝統戯劇賞、『花嫁巫娘』が第9回台新芸術賞年度十大舞台芸術賞を受賞しました。

仲間
仲間
芸の道は一人じゃない
台湾南部の仲間たち
仲間同士の芝居の里
南北の伝統演劇が語りかける
多彩な物語

 

2005年から台湾南部の各劇団が協力して南部地区伝統演劇情報交流サイト「南戯小鎮」を共同運営しています。

 

豫劇団では、長年に渡って南部地区伝統演劇情報交流サイト「南戯小鎮」を運営して いるほか、南部の伝統演劇活性化という理念の実現に力を入れています。「南戯小 鎮」に参加した劇団のパワーによって、伝統演劇がより大きな発展の可能性を得られるよう期待しています。

足跡
演劇仲間は「四海一家」
あの町この村いたる所で花咲かす
きら星のように点々と散らばる劇場
台湾豫劇が世界に広まる

 

台湾豫劇は台湾各地の学校や各市町村を巡回公演しており、観客の皆さまから大きな反響が寄せられ、高い評価を受けています。また、国外から招かれて海外公演も多数こなしています。これまで、アメリカやカナダ、イギリス、ドイツ、イタリア、フランス、シンガポール、香港などで公演が行われました。中国では、北京、上海、天津、重慶、河南、河北、山西、広東、新疆、雲南などの都市で巡回公演が行われました。また、2002年より5度に渡って行政院大陸委員会両岸文化交流績優賞の栄誉に輝きました。近年は台湾豫劇文化の基礎が確立され、海外公演などによってその影響力も高まっています。積極的に国際的な芸術関連イベントに参加しているだけでなく、演劇ジャンルと地域を超えた交流、座談会の開催、地方都市や国外での公演など、中国の主要都市や劇場を中心に行っています。台湾豫劇は、台湾文化のエッセンスを吸収し、流派の違いにこだわることなく、「人物」の描写を通して新しい「役柄」を生み出し ました。豫劇をご覧になる皆様に、「人間性」や「暮らしの中の楽しみ」を感じていただければ幸いです。

使命
豫劇を娯しみ
人々を見つめ
暮らしを楽しむ

 

台湾豫劇は台湾文化のエッセンスを吸収し、流派の違いにこだわることなく、「人物」の描写を通して新しい「役柄」を生み出しました。豫劇をご覧になる皆さまに、「人間性」や「暮らしの中の楽しみ」を感じていただければ幸いです。

使命