古典に基づき、自然と共存:仮想の世界と柔軟な変換
国立伝統芸術センターに属する臺灣戲曲センターは台北市士林区にあり、MRT芝山駅の近くに位置しています。
建築士姚仁喜氏が掲げる「自然とともに共生」という建築美学は、「一桌二椅」を全体の発想として、戯曲芸術の写意表現手法の技法を建築設計の中に埋め込んでいます。
大スタジオ(1038席)設備が完備された伝統演劇公演に適した専用スタジオ。
小スタジオ(240席) 多様なコンテンツが創出され、創造力が刺激されるブラックボックス的スタジオ。
台音館 台湾音楽のテーマ展示及び収蔵資料館、伝統と現代音楽を結ぶ発信地。
その他の展示空間
● 屋外広場:参加型空間を提供する、移動式芸術車両。収容人数約500人。
● 国際会議室:多様な会議及びコミュニティを提供する。約90席。
●リハーサル室:大中小のリハーサル室があり、演出リハーサルの利用及び芸術教育活動に提供される。
戲曲美學の遺伝子を伝承し、次世代の人材を育成する。芸術文化のリソースを共有して、伝統を守りながらも現代の創意へと繋げ、将来の発展を探究することで、台湾舞台芸術の発展を全方位的に推進する。
毎年行われる三大芸術祭を通し、人材の育成及び伝統と作品創造によって台湾伝統芸術の豊富で多元的志向を表現する。
1.台湾戯曲芸術節:毎年異なるテーマを設定して、クラシック作品の再現を推進、また新作の初演、クロスボーダーな独自の作品や複合的な戯曲作品を創造して戯曲芸術のスペクトラム上に豊富な種類の多元的な様相を表現する。
2.台湾国楽節及び台湾国際音楽節:一年おきに開催されるシリーズ音楽祭。楽器演奏及び現代音楽の創作をテーマに、クロスボーダーした音楽と音楽劇場等「劇場性」の演出もテーマに含まれている。
3.アジア伝統芸術節:アジア地区の特徴的戯劇、民族音楽、民俗音楽舞踊を内包する。緻密な芸術と大衆文化を兼ね備えた二つの園区のプログラムを発展させることでアジア地区の伝統芸術との対話のプラットフォームを設立する。
1.常駐団体を擁する専用劇場:国光劇団を常駐し、台湾国楽団と台湾音楽館の両団体を擁する。
2.「初演作品」を主とするプログラム:国内外の公演団体と芸術家の創出を促進して優秀作品が最初に発表される舞台とする。
3.新しい作品の登竜門としての重要な舞台:民間の公演団体と新しい作品の公演を育て、作品の発掘と育成の重要な場とする。
4.ロングラン公演の推進:ロングラン公演を総合的に企画して、伝統舞台芸術の知的財産売買プログラムを設立・発展させる。
台北市士林区文林路751号
MRT-信義淡水線,芝山站1號出口,徒歩五分間すぐ。
バス216 218 223 266 277 280 290 302 308 508 536 601 616 665 821 864 1505 「MRT芝山(文林)駅」